現役ドラフトが終わり、これで来シーズンへ向けた戦力整理はひと区切り──
新外国人のニュースを待つ前に、今の時点で感じていることを書き留めておきます。
9月20日の試合の感想と共に、カープについての所感を書いたものをここで振り返る。
まずは戦力外の一覧を振り返る
10月の動きは予想どおり大きく揺れました。
【10月1日】
河野佳(投)→育成契約
赤塚健利(投)
上本崇司(内)→球団アナリスト
田中広輔(内)
宇草孔基(外)
中村健人(外)
松山竜平(外)→オイシックス(選手兼コーチ)
小林樹斗(投・育成落ち)
【10月25日】
磯村嘉孝(捕)→2軍 課長
韮澤雄也(内)
山足達也(内)
名原典彦(外)→育成契約
そして現役ドラフト
辰見選手 IN
大道投手 OUT
こうして並べると、大きく入れ替えたとはいいがたい。
個人的な意見になるけど、65点。
■10月に立てていた予想との答え合わせ
あらためて見返すと、野手についての予想はほぼ当たっていました。
上本、韮澤、宇草、松山、中村健人──ほぼ読み切っていた形です。
反対に投手陣は、**「意外と残したな……」**というのが正直な感想です。
大道だけが的中で、益田・ケムナ・長谷部・松本・アドゥワは全て残留。
使いどころがあるのか。
先発の駒だけ増えている状況。
大瀬良投手、森下投手、床田投手、栗林投手、辻投手、髙投手、玉村投手、森投手、岡本投手
先発に9枚もいらないでしょ・・。
逆に、ハーンをリリース。
新外国人を取ろうとしている動きはあるものの、未知数。
逆に、ケムナ、斎藤あたりを中継ぎでしっかり定着させないと
フル回転でまたまた「燃ゆ」第三シーズンが・・
島内、森浦以外どうするのかな。
菊池ハルンなども入れつつって感じなのか。
ではここで2025ドラフトを振り返ろう。
2025年 広島カープドラフト
ただ、ケムナの評価が上がっているという話も聞こえてくるし、
編成側の“投手の厚みを削りたくない”方針が色濃く出た感じも否めないが、
この新戦力の中に中継ぎ候補がいるのだろうか。
また、ドミンゲスもリリース。
どう考えても、中継ぎから抑えが少ない気がする。
現ドラの戦略が弱い
ここが一番気になったところです。
大道 ⇒ 辰見
矢崎 ⇒ 山足(昨年)
……どうにも、小ぶりすぎる。
似たタイプを、似た位置から、似た形で補充しているだけに見えてしまう。
現ドラは本来、チームの弱点を埋める「意図」がもっと見える制度のはずなのに、
カープは“穴埋め“以上の動きをしようとしていない。
そこに物足りなさが残る。
特に来季のキーワードはどう考えても 「打力強化」。
そして、上記にも書いたが中継ぎ不足(信頼できる)
それなのに、打撃に強いパンチのある選手をひとりも連れてきていないのは……やっぱり薄い。
林をどうするのか──
一年使い切って育てるのか、翌年に控えたセリーグ、DH制。
そこまで徐々に育てて、打席を与えるのか。
そこすら見えてこないまま、攻撃面の補強が止まってしまった印象です。
来季へ向けて
戦力外に動き、現ドラに動き、育成の再編も進んだ。
カープはひとまず「やるべきことはやった」とは見えない。
正直、このままでは5位か6位。
さすがの里崎さんでも、1位にはしにくいだろう。
マエケンが来たところでという話もあるし、
トレードが必要だと思います。
少なくとも、中継ぎ(実績のある)を2枚+パンチ力もしくは
勝負強い右打者2枚計4名。
ここまでしてようやく、いいんじゃないかと思う。
確かにヤクルト、巨人、横浜もかなりの戦力ダウンだと思う。
中日はそこまで戦力UPしていないと思うけど、阪神はほぼ変化ないだろう。
それどころか、唯一UPしている可能性もある。
ここからの新外国人補強が鍵を握るのかもしれない。
ただ、外国人頼みになると厳しいというのが私の見解です。
来シーズンのスタメンと先発投手(予想)
まずは投手陣
・大瀬良投手
・森下投手
・床田投手
・髙投手
・辻投手
・栗林投手
中継ぎ
・中崎投手
・玉村投手
・斎藤投手
・佐藤投手
・高橋投手
・鈴木投手
・島内投手
クローザー
・森浦投手
うーん、
常廣投手や塹江投手、遠藤投手、森投手、黒原投手、
益田投手、ケムナ投手は入れる枠がないですね。
赤のライン引いた投手はどうなるかわからない枠なので、
ちょっとはっきりしないですね。
では野手陣
キャッチャー:坂倉捕手もしくは石原捕手もしくは二俣捕手
ファースト:モンテロ選手(渡邊選手)
セカンド:菊池選手(羽月選手、勝田選手、矢野選手)
サード:佐々木選手(林選手)
ショート:小園選手(矢野選手)
外野
レフト:ファビアン選手(野間選手)
センター:中村奨成選手(大盛選手)
ライト:秋山選手(末包選手、平川選手)
かな~。
センターラインが固まらないのが問題です。
ただ、それでも「長打の駒」が圧倒的に足りていない。
ここに外国人補強の1人が入るのかどうか。
現状を見る限り、“攻撃面での迫力不足”が否めないですね。
■総括:いまのカープをどう見るか
戦力外、現ドラ、育成契約、ドラフト、外国人の出入り──
ここまでの全てを踏まえて、一言で言うなら:
「まだ足りない、まだ整っていない。」
そんな印象が強いです。
特に
- 中継ぎの不足
- 打力の弱さ
- 現ドラの戦略性の薄さ(こちらが主体ではなく、相手が欲しそうな選手をだしていないため、
主導権を握れていない) - 新外国人がいない(特に打者)ために、モンテロ、ファビアンのケガ不調の際のバックアップがない。
ここはかなり深刻。
攻撃面の戦力アップ無しにAクラスは厳しい。
正直に言います。このままなら5〜6位。
「大道⇔辰見」「矢崎⇔山足」
この入れ替えが“ただの穴埋め”に見えるのは当然で、
未来への上積みが見えないのが痛い。
そして打撃コーチの手腕がもう一つ
(しかしながらここは実はオファーしても来てくれないのかもしれないというところがある)
選手を伸ばす力にも不安が残る。
伸びれば新井良太コーチの手腕となる。
■これから必要なこと
✔️ 中継ぎの即戦力 2枚 希望としては甲斐野投手のようなパワーピッチャー。
✔️ パワー型 or 勝負強い打者 2枚 希望としたら万波選手のような選手
✔️ 最低でも4人の戦力上積み
✔️ 林選手・渡邊選手・平川選手あたりを本気で育てる体制
✔️ セ・リーグDH導入を見据えた打力強化
これくらいやってようやく「戦える」チームになるはずです。
他球団が落ちても、カープが伸びなければ意味がない。
それが今の現実です。
とりあえず、ちょっと来シーズンも厳しそう。