生きていると、なかなかつらいことの方が多い。
いつも順風満帆で生きている人生は、私の知る限り存在しない。
波は必ず来る。
良い波、ちょっと厳しい波。
そんな中で、私はいつもこの聖書の言葉を思い出す。
聖書の言葉(コリント人への第一の手紙 10章13節)
※)あなたがたの会った試練で、世の常でないものはありません。
※2)神は真実な方ですから、あなたがたを耐えられないほどの試練に会わせることはなさいません。
※3)むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えてくださいます。
よくある“誤解”について
この聖書個所はよく引用されるが、2つの誤解がある。
1. ※の部分だけを使う人が多い
この言葉は「コリント人への第一の手紙」10章13節であり、
使徒パウロが“コリントの教会の信徒(クリスチャン)”に向けて書いたものだ。
ビジネスの場で引用されることもあるが、
クリスチャン同士でなければ文脈が通じないことが多い。
そのため、都合よく使われているように感じることもある。
2. ※3(脱出の道)が語られない
多くの場合、引用は※部分で終わる。
日本人は幼少期から「バチが当たる」という概念を刷り込まれているため、
試練=自分の行いのせい、と考えがちだ。
しかし本来この箇所は、
「神は脱出の道も備えている」
という希望の言葉だ。
私はこの部分を引用の場でほとんど聞いたことがないため、
必ず※3を追加するようにしている。
また、※2の「耐えられない試練は与えない」という言葉を
知らない人も多いように思う。
なぜ今日このテーマを書こうと思ったのか
私の人生は波乱万丈だ。
皆さんの人生もきっとそうだと思う。
良い点を挙げるならば、
必要な人材を必要な時期に与えられ、
必要なスキルを覚えることができていること。
特に、19〜20歳で聖書の神に出会えたことは、
私にとって大きな憐れみであり恵みだ。
生死のかかった入退院では、
本当のつながりが精査される経験もした。
私の人生に起きたこと(悪いことだけでもこれだけある)
- 統一協会入信(カルト特有の“正体を明かさず近づく”手法)
- 自己破産
- 所属教会のカルト化
- 人間関係の破綻
- 同僚の自死
- 裏切り
- 40代で後縦靭帯骨化症(OPLL)発症 → 一時半身不随 → 4度の手術
- 50代で心不全&心筋梗塞 → 6時間の大手術
- 妻の精神的な不調 → 家事のほぼ全てを私が担当(洗濯以外)
- 愛犬も心臓病
普通なら折れているレベルだと思う。
それでも私は折れていない。
なぜ折れないのか
理由はただ一つ。
聖書の神様を信仰しているというバックボーンがあるから。
私を支えてきた言葉
「神に従う人は7度倒れても起き上がる。
神に逆らう者は災難に遭えばつまずく。」
— 箴言24:16
「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のために、
神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。」
— ローマ人への手紙 8章28節
私の人生は“ハードモード”
もちろん、軽くはない。
結構ハードモードな人生だと思う。
できればイージーモードが良かった。
選択画面でわざわざハードモードを選んだ覚えはない(笑)

それでも、希望は失っていない。
人生も終わっていない。
心臓も動いている。
まだ「生きろ」と言われている。
だからこそ、
与えられているもので最善を尽くす
それが私の役割だと思う。
最後にもう一度、この言葉を
あなたがたの会った試練で、世の常でないものはありません。
神は真実な方ですから、あなたがたを耐えられないほどの試練に会わせることはなさいません。
むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えてくださいます。
人類史上初のことを私が受けているわけではない。
世の常であり、それは神のご計画であり、
必要な人に出会わせてくださり、いつも守りがある。
そんな人生を生かされていることに、心から感謝したい。
今日も良い一日をお過ごしください。
読んでくださって感謝します。
