入院から再出発まで ― 守られた時間と、選び取った一歩
2025年6月30日、本来であればその日に入院が必要と言われていました。
しかし1日ずらしてもらい、7月1日に入院。
そして7月2日には転院し、ICUでの1週間を過ごすことになります。

7月8日に手術。
7月29日、無事に退院。

この約1か月の間、表には見えない出来事も含めて、
本当に多くのことがありました。それでも結果として、こうして退院できたという事実があります。
振り返れば、「支えられていた」としか言いようがありません。

退院後の現実と、一つひとつの通過点
退院後も順調とは言えませんでした。
傷病手当の受給もスムーズではなく、
いくつもの壁がありましたが、それでも最終的には受給に至りました。

そして、2026年2月2日。
身体障がい者4級の認定。

さらに、退院後4回目となる検査を経て、
2026年2月19日——ついに「就業許可」を得ることができました。
振り返ると、退院後半年後の障がい者申請、
その後、再診時の就業許可。
一連のこの流れ、ここが一つの転機でした。
守りから攻めへ
就業許可が出たその日から、すぐに動き出しました。
・エージェント2社
・派遣会社1社(通常と、障がい者雇用)
・市役所(障がい者の就職サポート)
・障がい者就労支援団体
・自己応募
あらゆるルートを使って就職活動を開始。
実は当初、「2026年6月22日以降に入職すれば再就職手当」という選択肢がありました。
正直に言えば、そこに意識が引っ張られていました。
しかし途中で気づきました。
「これは守りに入っている」
「お金を目的にしてしまっている」
そう気づいた瞬間、腹を決めました。
決断が流れを変える
本気で探し始めた途端、ちょうど連絡していたエージェントから連絡が入りだします。
エージェントから2社の面接が決定。
そのうち1社は、早い段階で内定。
面接後、翌日には内定をいただきました。
※東証スタンダード上場の企業様です。
確定していたもう1社の面接を受けたうえで、
最初の会社に決断しました。
残り数社はさすがにこの状態で受けるのは少し気が引けたので、
面接前辞退を数社に入れ、エージェント、派遣会社にも連絡を入れました。
結果として、障がい者雇用という形で、再スタートを切ることになります。
不安と現実的判断
もちろん、不安はあります。特に体調面。
だからこそ、内定後すぐではなく「約2週間後の就業開始」を希望しました。
・金銭面
・愛犬のこと
・通勤負荷
これらすべてを踏まえたうえで、スタート日は「24日」としました。
なかでも、いちばんは体調面。
約1年ほど働いていない中での規則正しい時間。
業務自体は問題ないと思ったのですが、ここが一番引っかかったので、
独自で3.24に向けてのプログラムを作りました。
本来なら、2週間開けたかったのですが諸々諸事情もあり、
一日でも早くというご意向や、自身の都合もかんがみて、
3.24を決め1週間で仕上げるようにプログラム化しました。
内容は簡単なものです。
勤務・出勤に合わせた起床、8時間勤務に向けた仮想勤務、
服用の時間、バイタルの時間は確保しつつ、何ができて何を時間内に
削らないといけないのかのチェックをしました。(DMAIC思考らしいでしょww)
冷静に数字で見た判断
今回の判断は感情ではなく、現実的な数字でも検証しています。
仮に7月入社で月給18万円の職場を選んだ場合:(一般的な障がい者雇用はこの水準が多い)
・再就職手当:約***万円(受給は9月頃)
・定着金:12月以降(前職からの給与低下分を申請できる制度)
一方で、想定している給与との差額は月*万円。
つまり、
*万円 × 12か月 = ***万円
たった1年で、ほぼ再就職手当分が消える計算になります。
定着金を含めても、約1年半で帳消し。
この時点で見えました。
「短期の得より、継続的な収入のほうが価値がある」
今回の選択は、かなり現実的かつ合理的な判断だったと言えます。
※この判断時はここまで瞬時に計算できたわけではなく、
感覚ですぐ決めた方がいいかと思いました。
聖書個所
「目を上げて畑を見なさい。色づいて、刈り入れを待っています。」
(ヨハネによる福音書 4章35節 / 新共同訳)
これからのロード
今後の大きなポイントは2つ。
・安定して働き続けること
・2026年12月20日以降に障害年金の申請(書類はそろっているのであとは初診から1年半後に申請をする)
ここまで来た道も、決して平坦ではありませんでした。
それでも一つひとつ乗り越え、今ここに立っています。

最後に
振り返ると、この一連の流れは「自分の力だけで来た」とは到底思えません。
信仰、入院、手術、回復、制度、出会い、タイミング——
どこか一つでも欠けていたら、今はありません。
そして今、ようやく「自分の意思で選びにいく段階」に来ました。
守られてきた時間を、これからはどう使うか。
その問いに対する一つの答えが、今回の決断です。

負債をたとえに出すと、まとまったお金が入り
一気に返済したりするのは簡単ですが、
地道に、コツコツ返済する方がよほど貴重であり、
尊いものだと認識しました。
※債権者側からしたらどちらでもいいとは思いますがw
たとえです。
次は、積み上げる番です。
コツコツと積み上げていきたいと思います。
